物質と反物質って数の論理(ポエムです)
まず前置きとして、科学的なお話ではなくほぼポエムとして生暖かく受け取っていただけると助かります。
詳しい話は存じ上げないのですが、簡単に言ってしまうと、物質と反物質って物質の方が強かったとかそういうこともなく、ただ数の多さで物質が残ったという認識をしています。
そこらへんから今の宇宙がスタートしてると思うと、今の人間の、「なんとなく多数決で決まると文句言えない」「少数派を認めるみたいな発言もすでに多数側の上から目線」「少数がイキっても結局数につぶされる」「現在の民主主義は多数投票制」みたいな人間性というかタチみたいなものは、物質として生き残った者たちのサガなのかなと思ったりするのです。
そしてマイノリティは消え去る運命にあるとか、自分たちは少数派だから肩身が狭いだとかいう少数派側がネガティブな思考になるのも、もとは「どうせ多数派であることこそ正義なんだろわかってるよ」という抗い難い認識があるからなのかなと。
然し乍ら
もし反物質が物質より多かったとして、反物質が宇宙に犇めく並行宇宙が存在していたとしても。
結局そこでは反物質が多数になるのだから、数の論理は覆らないのですよね。
だから、見てみたいのは少数派が作る宇宙。
しかしそれはあり得ない。
やっぱり宇宙って面白いな。