このご時世だからこそ感じた本の良さ。
テレワーク及び自宅待機が続いている現在(2020-04-21)積極的に出歩くのも気が引けて、目的もなく書店に行く事もめっきり減ってしまい新しく本を探す事もせず過ごす日々が続いておりました。
そんな中、今まで全く気付きもせず活用していなかったアマゾンプライム特典に無料で読める電子書籍があったので初めて利用してみました。何となく電子書籍が苦手だったと言うのもあり、本は必ず紙で買っていたので電子書籍自体ほとんど読んだ事がありませんでした。
付箋を貼れない事だけが不便でしたが、想像していたよりはずっと違和感なく読め、もっと活用したくなりました。
そしてやはり読書はいいなとしみじみ思いました。
私は、以前の職場の上司にもよく「あなたは気にしすぎるのがいけない」と何度も言われているくらい、他の人と比べて気にしすぎてしまう性格のようなのです。
例えばHSP気質の中に少数存在するというHSP/HSSであれば、色々と気にしすぎてしまってもそれを他者に伝えることができるので純粋なHSPよりフラストレーションが少なくて済むと思いますが、私の様にはっきりと自分の意思を瞬発的に伝えることが難しい性格の人間にとっては、面と向かったコミュニケーションより書籍で知識を教授して頂き、自分のテンポで受け取り、自分の中でゆっくりと咀嚼・解釈しじっくりと考え納得できる『本』という学習の仕方はとても自分に向いているなと再発見しました。
本を執筆するのって、本当に大変だと思うのです。
それを数千円以下で手に入れられてしかも何度も読み返して復習できる。
沢山の知識を惜しみなく与えてくれる本は、セミナーとか講習会とかが苦手な私でも時代や時間を超えて多くの人の経験や知識を得られる素晴らしいツールだなと再認識しました。
沢山の本を書いてくれる方、出版してくれる方々、本当にありがとう。