小さな幸せを感じる日々の日記

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2:7:1の法則に気持ちが救われる

人間関係2:7:1の法則

 

私は知らなかったんだけど、2:7:1という法則があるのだと最近知りました。

 

ビジネスの話らしいのですが、

何をやっても好き2:スルー7:何をやっても嫌い1

という割合の事らしいです。

 

実はまだそれの詳細は知らないので勝手な解釈なのですが、これは受け取りようによっては「自分が何をやっても好いていてくれる誰かが世界に2割いる」とも、「何をやっていようとも好きになってしまう人が2割いる(自分視点)」とも受け取れる。

 

どちらにしても何となくですが納得できる。

 

そして恐らくなのですが、一番声が大きいのが

 

「何をやっても嫌いの1割」

 

ある調査で、アマゾンなどの商品評価コメントをどういう時に書くかという調査をしたところ、「お勧めしたい時」よりも「BAD評価をつけたいと感じた時」の方が割合が高かったそうです。

 

だから、実際は1割しかいない「敵意を持った誰か」ばかりの声が届いてしまい、本当は好いてくれている人、大して気にもかけずにスルーしてくれている人が沢山いるかもしれない。

 

この法則を知ってから、否定や非難や反論や侮辱を受けた時、この人の反対意見を持った人(つまりスルーしてくれたり好感を持ってくれている人)がどこかに存在しているかもしれないと思えるようになりました。

 

とはいえまだまだ語気を強めた自己主張の形を取って人格否定してくる人の言葉は相変わらず怖いしショックを受けますが…それでも、もしかしたら、と思わせてくれる法則でした。

 

良い意味で逆転の発想を持ってみる

 

そして、この法則を知ってから色々と考えていたのですが、もしかして私の様に「たった1割の、声の大きな敵意」に怯えている人が他にもいるのかもしれないと思うようになり、それならばせめて「好きなものは好き」と言おう、「私はあなたに敵意を抱いていませんよ」と意識的に言うようにしようと思いました。

 

悪い事、否定的な事、ムカついた事を口にするより、好きなもの、好きな事を好きだと言って、好きな人に好きと伝えている方が幸せかなと。

 

これを読んでいるあなたにも、9割の「敵意を持っていない誰か」がいるかもしれませんね。