小さな幸せを感じる日々の日記

人生辛かったり楽しかったり悩んだり寝たり起きたり。

無意味な睡眠

リズム障害という睡眠障害

 

私はリズム障害という分類の睡眠障害です。

普通の人が眠くなる為に分泌するセロトニンとかメラトニンだとかを正しく分泌する事が出来ません。

 

これが不眠症になると、メラトニンが出ないとかそういう話になるらしいのですが、私の場合はリズム障害なので「正常ではない」動作をするのです。

 

つまり、どんなに寝ても寝ても寝ても昼間に寝落ちしてしまう日もあれば、48時間起き続けていても眠くならない日もあるのです。

 

起床後1時間くらいで睡魔に襲われる時もあれば、起床後7時間以上経って眠気が来ることもあります。つまり動作異常なのです。

 

あと、ナルコレプシーという診断は受けて行ないのですが、ナルコレプシーに起こりがちの症状(笑ったり怒ったりという、所謂感情を強く感じると全身の力が抜ける(脳は起きているのに身体が寝てしまうような感覚)になる)が起こる事があります。

感情が発生すると強い眠気が起こる事もあります。

 

リズム障害の辛いところは、睡眠を沢山とっても、正しい生活サイクルで生活しても、昼間の眠気は改善されないという点です。

睡眠薬治療をすぐに辞めたのは、意味がない事だと気づいたからです。

 

夜、どんなに沢山眠っても昼間の眠気が全く消えないのであれば、薬など無意味です。

 

不眠症はストレスを減らして夜にきちんと質の良い眠りが取れる様になるのがゴールかもしれませんが、リズム障害は自分の力でリズムを取り戻す事が出来ません。

 

そうなると、規則正しい生活に苛立ちを覚えます。

眠っても眠気は取れず、長時間起きていても大丈夫な日もある。

規則正しく生活していてもそのタイムスケジュールに身体が馴染むことは一切なく、何時如何なる時に眠気が来るのか自分で全くコントロールできない状況。

こうなると、眠い時に眠りたいだけ眠るのが、私にとって一番ストレスなく生きられる道になります。

規則正しい生活、というのは突き詰めてみれば誰かに共用された時間軸で生きるという事ですから。

 

けれどもそれだと社会生活は送れない。

だから無理をして規則正しい生活を送る。

規則正しい時間で生活するためにストレスを溜める。

余計眠れなくなる。

 

繰り返し。

 

ああ、ぐっすり寝てシャキッと起きたい・・・