本音でぶつかり合うのが友情って言う人は単に相手を言い負かしているだけだと思う

海外のドラマを観ていると、親友設定の女性が本気で言い争って、でもドラマの終わりでは互いに謝り合ってハグして今まで以上に仲良くなるという場面がよくあります。

ほんと、よくあります。

「海外ではあれが普通なのかな。それともドラマだから誇張されてるだけなのかな」と言ったら、以前の職場の女性に言われました。

「海外じゃなくても、本心で付き合えるのが友達じゃん。私と〇〇（彼女の友達）だってガンガン言い合うし。」

そうだよね、本心でぶつかっても大丈夫なのが親友だよね、それは全くもってその通りなので私が「そうだよね、単純に私がそう言い合える友達がいないってだけだわ」と言ったら、なぜか彼女は黙ってしまいましたが…。

ただね、私が知っている限り本音でガンガン言ってる人は相手の意見に合わせない。

本音をぶつけ合えるのが友情と言いながらも、求めているのは自分の本音をそのまま受け入れてくれる人。でもこういう人の周りに集まるのは意見を持たないイエスマンか、同じくらい我の強いタイプの人が多いから衝突も多い気がします。

我のぶつけ合いをしながらどちらも譲らず文句を（蔭で）言い合いながら付き合っている人は基本的に本音で話すのはわかり合うためではなく自分の我を通す為で、最初から相手に気を遣いたくないというのが現実の様に見えました。

だから、我のぶつけ合いをするのが真の友情であっても、海外ドラマのように両方が

「私が間違ってたわ～！」「私こそ言いすぎた～！」ハグ！！！

みたいなやり取りはあんまりないんじゃないかなと思っています。

でね、本音で言い合うのが間違ってるとかいう話じゃないのですよ。

最初から本心で話して、それで付き合ってくれる人とだけ付き合うのは正しい付き合い方だと思うしストレスも少ないと思うから生き方としても間違ってないと思うのです。

単純に私が嫌いなのは、本音で言い合ってると言いながら裏でグチグチ言うこと！！

だいたい、本音で言い合える仲ならその愚痴本人に直接言え！！

言っても聞かないって言うならそれを尊重してやれ！それこそ友情だろ！！

って事です。

お互いが好き放題言い合っても許し合えて尊重しあえるのが本音の友情だと思うし、そうじゃないなら単にマウンティングして自分が勝ってるから居心地がいいだけで相手は不快に思ってると思う。

本音で話し合える友情の大切さという点においては全く同意なのですが、実際の行動としてはやはりかなりハードルが高いのではないかなという感じですね～。

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あなたには、本心から本音で話し合えて、意見の違いから例えぶつかっても尚尊重しあえる友人は存在しますか？

小さな幸せを感じる日々の日記